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3つのペルソナと訴求方針 | 2026.09.09
PERSONA & MESSAGE STRATEGY

ペルソナと訴求方針

「進路が決まらない」「どの学校が合うのか」「何を基準に選べばよいか」。小学生・中学生・高校生の親御さんごとに、具体的な悩みから訴求を整理する。

事実と仮説の区別

01 / PERSONAS

親御さん3人のペルソナ設定

全員、検討用の架空人物。名前・年齢・家族構成・生活場面・心情は設定上の仮説です。「効果的な訴求」も効果が確認されたものではなく、検証候補です。

PERSONA 01 · 仮設定

田中 由紀40歳

小学生の親|将来の夢がない・今どう支えるか

名前
田中 由紀(仮名)
年齢
40歳
家族構成
本人、夫(42歳)、長女(小学5年生・11歳)、次女(小学2年生・8歳)

背景・日常の場面

長女は将来の夢を聞かれても「まだない」と答える。周囲では中学受験の話が増えてきた。受験をするかも含め、親の希望だけで選んでよいのか迷っている。

考えていること・感じていること

  • 夢を急いで決めさせたいわけではないが、これからの選択をどう支えればよいか知りたい。
  • 中学受験をするか、どんな環境が合うかを何を基準に考えればよいのか。
  • 親の憧れと、子どもに合う選択を分けたい。

痛みやストレス

  • ほかの家庭の受験準備を聞くと、何もしなくてよいのか焦る。
  • 学校や習い事の情報を集めても、わが子に合う基準がない。
  • 将来の話が、子どもへのプレッシャーになっていないか気になる。

得たいと思っていること

  • 今の興味や大切にしていることを理解する手がかり。
  • 夢がまだなくても、これからの選択を親子で考える視点。
  • 親の希望だけに偏らず、子どもに合う環境を考える土台。

効果的な訴求〈仮説〉

将来の夢がまだない段階で、親が今できる関わり方を入口にする。

告知の切り口例

将来の夢がまだない子どもに、今、親ができること。

  • 夢がないことを問題視せず、日常の興味や価値観を知る意味を伝える。
  • 学校選びの正解を示すのではなく、本人を理解するための対話として説明する。
  • 小学生への提供可否・内容の適合を確認したうえで案内する。
PERSONA 02 · 仮設定

佐藤 美咲43歳

中学生の親|どの高校が合うか・選ぶ基準がない

名前
佐藤 美咲(仮名)
年齢
43歳
家族構成
本人、夫(45歳)、長男(中学3年生・15歳)、長女(小学6年生・12歳)

背景・日常の場面

高校の説明会に参加し、候補校の情報は集めている。それでも長男にどこが合うのか決めきれない。成績、通学距離、友人の志望先以外に、何を軸に比較すればよいか迷う。

考えていること・感じていること

  • 入れる学校と、本人に合う学校は同じなのだろうか。
  • 親が勧めた学校に進んで、後から合わなかったと言われたくない。
  • 本人が何を大切にして高校生活を送りたいのか知りたい。

痛みやストレス

  • 学校情報が増えるほど、比較する基準が分からなくなる。
  • 進路を決める時期が近づき、話すたびに焦りが出る。
  • 偏差値や周囲の評判に判断が引っ張られてしまう。

得たいと思っていること

  • 本人が学校生活で大切にしたいことを言葉にする機会。
  • 学校情報と本人の希望を照らして考えるための判断軸。
  • 親子で選んだ理由を説明できる納得感。

効果的な訴求〈仮説〉

「どの学校に行くか」の前に、「何を基準に選ぶか」を整理する意味を伝える。

告知の切り口例

偏差値だけで決めていい? わが子に合う高校を考えるための「選ぶ軸」。

  • 学校説明会を回っても決めきれない具体的な場面から告知する。
  • カードや対話で本人の価値観を言葉にする内容と結びつける。
  • 学校の推薦・診断・合格支援が含まれるとは説明しない。
PERSONA 03 · 仮設定

鈴木 健一46歳

高校生の親|進路が決まらない・学部を選べない

名前
鈴木 健一(仮名)
年齢
46歳
家族構成
本人、妻(44歳)、長女(高校2年生・17歳)

背景・日常の場面

長女は大学進学を考えているが、志望校や学部を絞れない。将来就きたい職業もまだなく、何を根拠に選べばよいのか親子で迷っている。

考えていること・感じていること

  • 将来の職業が決まっていない中で、学部をどう選べばよいのか。
  • 就職のしやすさだけで勧めてよいのか迷う。
  • 親が決めるのではなく、本人なりの理由で選んでほしい。

痛みやストレス

  • 進路希望を提出するたびに、結論が出ないまま話が終わる。
  • 大学の情報は多いのに、本人が何を重視しているか見えない。
  • 焦って決めて、入学後に合わなかったと感じないか心配。

得たいと思っていること

  • 本人の興味・価値観と、学びたい内容を照らし合わせる手がかり。
  • 将来の夢がまだなくても、進路を考えるための判断材料。
  • 本人が選ぶ理由を言葉にし、親はそれを支えられる関係。

効果的な訴求〈仮説〉

進路や学部を決めきれない悩みから、選択の土台となる自己理解へつなげる。

告知の切り口例

進路が決まらない。何を基準に、大学・学部を選べばいい?

  • 進路希望や学部選びという、判断を迫られる場面を告知の入口にする。
  • 自己理解を、進路を考える際の判断材料を整理する機会として伝える。
  • 志望校決定や職業適性の判定を保証しない。

全体の方向性:進路を選ぶ「判断軸」を考える。

学齢ごとの関心は仮説。特に小学生は今回追加するターゲット候補で、商品の提供対象としては確認待ち。